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MT3.3導入手順(インストール等々)

【あらまし】 ヒトサマの要請によりヒトサマのMacにMT3.3を導入した際の覚え書き第2弾。MTのインストールやログイン後の設定について。

【キーワード】 [Movable Type][MT3.3][MacOSX][10.3][Panther]

mt.cgi

前回記事の通りに設定などを行ったMacでWebブラウザを起動する。これはMTのCGIスクリプトはブラウザから実行する必要があるからである。MTのインストールはmt.cgiというCGIスクリプトによって行うのでブラウザで「http://127.0.0.1/cgi-bin/mt/mt.cgi」を開いて実行する。

実行するとログイン名やパスワードの記入を求めてくるので、適当なものを入力する。ここで記入した内容は以後MTにログインする際に使用される。今回のMT3.3以前のバージョンではインストール時には必ずSixapart創業者の名前(ログイン名:Melody、パスワード:Nelson)を入力しなくてはならなかったが、この点は改善されたようである。

ログイン名などを入力したあと「インストールを続行」ボタンを押すと「データベースを初期化中...」と出て作業が始まり、それが終わると「インストールが完了しました」となる。「Movable Typeにログインしてください」というボタンが出るので、それを押して(ログイン名、パスワード入力画面へ飛び必要事項を入力して)ログインすると管理画面に到達する。

mt.cgiの実行がうまくいかない場合

ここまでに書いてきた内容通りに作業していればインストールに失敗することは無いはずだが、それでも失敗することがあったときに点検すべき事柄などについてまとめてみる。

前回記事の通りに設定してあれば問題は起こりえないということで使用しなかったが、CGIスクリプトmt-check.cgiを実行すればMTの状態が適性かどうかのチェックが出来る。この場合もmt.cgiと同様Webブラウザで「http://127.0.0.1/cgi-bin/mt/mt-check.cgi」を開けば実行したことになる。

「無事完了しました」以外のメッセージが表示された場合にはチェック内容などを手掛かりに検証を行って不具合の原因を確認すれば良い。

また前回の記事にも書いたが、MacOSXの場合CGIを実行するディレクトリ下に置かれたファイルはすべてCGIスクリプトとして扱われるらしく、その性質がもとで不具合が起きることがある。「インストール中...」のメッセージが出たままインストールが進行しないエラーなどは、間違って「mt-static」フォルダをMT-3.31-ja改めmtフォルダに置いたままにしていることが原因であったりするのでそうした点の確認が必要である。なおMacOSXの場合であっても適切な設定変更を行ったあとであれば、MTのCGIスクリプトと「mt-static」フォルダの中身を同じ階層下に置いても特に問題は起きない。この方法などについては別に記す。

上記のケース以外で不具合が発生する原因になりそうなのはやはりパーミッションに関する事項である。セキュリティ上の問題はありそうだが、取りあえず問題なく動かすにはMTに関わるすべてのフォルダとファイルを「chmod 777」などで「すべて可」にしておくのが良いかもしれない。

UNIX系OSにおけるシェルコマンドなどについて一切理解しないままに上記のモード変更を行うにはターミナルを起動して以下の手順でコマンドを実行する。ちなみにターミナル(Terminal)はApplicationsフォルダの中のUtilitiesフォルダ内にある。

(1)mtとmt-staticを777にする。

chmod 777 /Library/WebServer/CGI-Executables/mt/
chmod 777 /Library/WebServer/Documents/mt-static/


(2)mtやmt-static階層下のものなどを777にする。

chmod 777 /Library/WebServer/CGI-Executables/mt/*
chmod 777 /Library/WebServer/Documents/mt-static/*


...などなど。上記と同様の方法で気が済むまでモードを777に変更すれば良い。なお「*」はこの場合「0個または任意の長さを持つ文字列」を表している。つまり(2)の上段の例だと「mt」階層下に存在するファイルやディレクトリ全部を意味することになる。

ターミナルを終了するには「exit」と打ち込めば良い。

ログイン

mt-check.cgiはMTのシステムチェック機能しか持たないが、mt.cgiの方はその名の通り実質的にはMTの本体である。インストール終了後もこのCGIスクリプトはMT管理画面、コンソールとしての機能を果たす。ブログ新規記事作成管理などもここから行うので、Webブラウザのブックマークなどに登録しておく必要がある。登録するアドレスは下記の通り。mt.cgiは省略できる。

http://127.0.0.1/cgi-bin/mt/

ログインすると「はじめに」などという内容のリンクがあるので、その先にある設定を行う。ブログのタイトル等々とともに「サイトURL」及び「サイト・パス」を設定することになる。

サイトURLは以下のように設定する。

http://127.0.0.1/mt/

サイト・パスは次のようになる。

/Library/WebServer/Documents/mt/

これに合わせて「/Library/WebServer/Documents/」以下にも「mt」というフォルダを作り、chmodを使ってパーミッションを変更しなくてはいけない。パーミッションはターミナルを起動して次のようにコマンド入力することで「777」に変更する。

chmod 777 /Library/WebServer/Documents/mt/

MT3.3が生成するブログはMacOSXのファイルシステム上は「/Library/WebServer/Documents/mt/」以下に存在し、Web上では「http://127.0.0.1/mt/」に存在することになる。ブログをWebブラウザに登録する際にはこの「http://127.0.0.1/mt/」をブックマークしなくてはならない。

ここまでの作業が済めば、一応MT3.3でブログを書く準備が整ったことになる。

参考にしたサイトやブログ

以下にこの記事を書くのに参考としたブログやサイトを列挙しておく。

Movable type備忘録:MovableType3.3をインストールする
MT3.3を導入する際のアレコレについて分かりやすくまとめてくれています。大変参考になりました。感謝。

超簡単 MacOSXのローカルでCGI
MacOSXのローカル環境でCGIを動かすためのアレコレについて分かりやすくまとめてくれています。大変参考になりました。感謝。

パーミッションについて
パーミッションについてわかりやすく解説してくれています。大変参考になりました。感謝。

MNS BBS:MTをインストール出来ません
mt.cgiの最後で「インストール中」となったまま先に進まない不具合について原因究明してくれています。感謝。特にmotimune氏には深く感謝。GJ!

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