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英単語と漢字の類似点

私は英語が出来ない。驚くほど出来ない。

これは昔からそうなのだけど、もうそろそろ(とっくに?)誤摩化しがきかなくなってきてます。そんで文法はともかく、とにかく単語が覚えられん。覚える努力もしてない気がするけど。

で、なんとかならんか?(←努力はしない方向で)とか考えてて、ある仮説を思いついたのですよ。英単語と漢字の情報構造(?)は似ているのではないか?みたいなヤツなんですけどね。

なんつーのか、漢字って未知の漢字に対しても意味の類推が可能だったりするじゃないですか。それは未知の文字であっても、既知のパーツを既知の法則にしたがって組み合わせて出来ている文字だったりするからなわけですよ。具体例を出さずに書いてますけど。

まあ、そんなわけで英単語も同じように考えれば未知の単語の類推が可能だったりするんじゃないかなあ、とか。そんで覚えるのも思い出すのも楽になるんじゃないかなーとか、思ったわけですよ。

なんでしょうね「1次元的構造=バーコード=英単語」「2次元的構造=QRコード=漢字」みたいなイメージ。ま、いずれにせよ

うはw w w オレすげーw w独創的w w w うえっうえw w w

・・・とか思ってたんですけど、もうすでにこの説を唱えている人はいたようです(萎)。そして本も出版されている。「語根中心英単語辞典」というものなんですけど。

ええと、こんなことが書いてあります。


英語の単語は、日本語の漢字の「偏」と「旁」の造語法と同じような構成様式をもっています。すなわち、<英単語=接頭辞+語根+接尾辞>、という公式から成り立っています。語根を中心にして、接頭辞は語彙の語根の意味の方向づけに大きな役割を果たし、接尾辞は品詞決定の働きをするのです。

エエーッ!知らんかったナリ!・・・ってそうでもないのかな?もしかして出来る人はみんなとっくに知ってたの?そんでわかってない人々に隠してたんかい!汚ねえ、オトナって汚ないよ...(無知の涙)。

まあ、昔から受験用単語集みたいなのにはそういう説明もあったような気がするけどね。漢字との関連を言っているのはみたことなかったけど。

なんつーのでしょうね。この本は2000年に出版されているのですけど、こんな記述もありますしね。


本稿は1968年に脱稿されたものです。出版に至る30年以上の時間の経過を考えるとき、感慨一入なものがあります。

なぜ出版できなかったんですかね。理由は書いてないのですけど。やはり英語が出来る人々が自分たちの優位さを維持するためにこの知識を闇から闇に葬り去ってたんですね!きっとそうだ!(←陰謀論万歳!)。

なんつーのかねー、とりあえずヘェーって感じ。「ヘェー」といえばトリビアの泉なわけで、この辞書で trivialを見てみると(←triviaは載ってない)「tri-vi-al」という構成のようです。語根のviはvia、voy、veyと同じ意味でway=道路のことだそうです。接頭辞と接尾辞を考慮すると以下のようになるみたい。


tri [= three 3 ] 〜al [→形]. 「3つの道が出会う場所」→「ありふれた」 a. つまらない、ありふれた

あれれ?番組では「人生に全く必要のないムダな知識…だけど明日人に教えたくなるような雑学・知識(=トリビア)」とか言っているけど「ムダな知識」っていうのは、「ありふれた」という意味から派生した(だから知る必要は無いって意味での)「ムダな知識」なんだね。

ってーか、パーツから直接わかる意味と実際に使われている意味の間が遠すぎですがな。直接の意味は三叉路ってことだもんな。推測で「ムダな知識」まで到達するのは難しすぎる気もする(笑)。

ま、そんで一応「語根中心英単語辞典」には記述はないんですけど、triviaの構成についてもやっぱり見ておきますか。ええと、まずtriviaはtriviumの複数形のようです。

「tri-vi-ium」なわけですね(iumのiは重なると一個になる)。ラテン系名詞語尾を表す接尾辞ってことみたい。似たものとしてはmediaとmediumですかね。mediaはmediumの複数形だったんですな(←ちなみにmediumは「medi-(i)um」でmediというのはmid、mean、meriなんかと同じ意味の語根でmiddleって意味だそうな)。そんなこんなで(←?)「-a」は「(中性)名詞で複数」という品詞関連情報を表していると。

つまらないものたち、ありふれたものたち...みたいなことですかね。ちなみに辞書でtriviumを引いてみると「(中世の大学の七教養学科中)三学科のこと」って出てますね。具体的には文法、修辞、論理らしいのですけど。

これは必修科目である、誰でも履修するって意味では「つまらない」「ありふれている」とは確かに言えるのでしょうけど、要は基礎中の基礎となる重要科目だってことですわな。なんか現在のtriviaの「雑学」とかいう意味と正反対にあるみたいで笑えますけど。

ま、グダグダ書いてみましたが、根本の意味というか語源的なものに立ち返ると、聞いて「へぇー」とかたくさんボタン叩いて驚く度合いが高いトリビアは、実はダメなトリビアってことになりそうなんですけどね。

そんなの知ってるっちゅーねん!みたいな方が実はトリビア。

ま、どーでもいいか。

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