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篠原一盗作事件のあれこれ

・・・について書く予定。・・・で、今3日後にコレ書いてるのですけど(←サイアクだな!)、ヤバイっす。なんというか・・・

メチャクチャ つ ま ら な い

・・・事件っぽいです。色々漁ってもみても、なんというか「毎日新聞の記事通りです。オシマイ」な感じ。膨らまないったらないですよ。

最初見かけたときは何かありそう!とか思ったんですけどね。夫の町口哲生氏とかね。まあ、でもなんというかこの人もフツーにステレオタイプなアレみたいだし。盗作された相手も別になんというかステレオタイプなアレだし。ま、篠原一氏本人がまた典型的なアレだし。意外性ゼロですな。

とりあえず色々情報をメモっておきますか。思わせぶりにしたのにもうしわけない。まさかこんなにツマラン事件だとは思わんかったですわ。ま、もしかしたら今後何か展開もあるのかもしれませんけどね。

一般レベルでの事件発覚はコチラから。毎日新聞の記事


集英社の文芸雑誌「すばる」8月号に掲載された篠原一(しのはらはじめ)さん(29)の短編小説「19℃のロリータ」と、1998年に祥伝社から刊行された楠本まきさん(38)の漫画「致死量ドーリス」のストーリーが酷似している上、同じ表現が数カ所あることが分かった。両社は篠原さんが盗作した可能性があるとみて調査を進めている。

ええと、なんか普通にそういうことみたいです。盗作されてしまった作品は「致死量ドーリス」。ええと、アマゾンレビューからちょい抜粋引用してみますね。

リアルタイムで読んでました。こういったぬるい世界観に憧れたものです。「リスカ」「ボーダー」「引きこもり」とかいう、単語が無い頃の作品なんですよね。

ええと、本の出版自体は1998年のようですが、連載されていたのはもっとずっと前ってことなんですかね。いや初出は「FEEL YOUNG 96年2〜9・11・12月号、97年1・2・4〜8月号」ってなってるから別にそんな昔でもないな。「引きこもり」は最近だけど「リスカ」「ボーダー」は何十年も前からある単語だし、96年当時は絶対あったよ。

えーと、経歴は...ここにありますね。


楠本まき 
1967年生まれ。お茶の水女子大学哲学科中退。
1984年 週刊マーガレットにてデビュー。

うーん、良くわからんのですけど98年あたりから作品刊行と連動してナントカ展みたいなのをやっているところをみると、そういう画風(←アート系というかなんというか)なんですかね。お茶大の哲学科か...。ちなみに私の中のお茶大イメージは中村仁美竹村和子先生の間を彷徨いつつ両者を包含するようなアレで、まあ、アレですよ(←ワケワカンネーヨ!)。でもまあ、本人がやっているのかは知らないですけど(←ちゃんと調べろよ!)公式サイトの作りをみると、マジちゃんとした人っぽい。どーでもいーことだけど私的には好感度upですよ!(←ホントどーでもいー)。

あ、公式サイトといえば篠原一&町口哲生センセ夫妻はこういう対応のようでゲス。

篠原一公式サイトはこんな対応。


篠原一公式サイト「黒猫亭」は一時閉鎖します。(管理人・さくら)

町口哲生センセのサイトもほぼ同様。

町口哲生公式サイト「Me against the world」は一時閉鎖します。

別にいいけど、あーそういう対応のしかたなのねー、という感じ。どーでもいーことだけど私的には好感度downですよ!(←ホ(ry

あとはまー、篠原一と結婚しているらしい町口哲生センセのことでもググって、ちょっとメモっておきますか。

歴史修正主義がどーのこーの、という「帝国の形而上学」が代表的著作らしい。著者略歴なんてのもあるので引用。


町口哲生(まちぐち・てつお)近畿大学文芸学部講師。共著書に『現代文化テクスチュア』(晃洋書房)、『知識人の宗教観』(三一書房)などがある。

なーんとなーくですけど、アヤシイ空気が漂ってるんですよねー。どーあやしーのかはいーませんけどーねー。

性的マイノリティの基礎知識」とかいうのの翻訳もなさっているようで。


【著者・訳者略歴】
ヴァネッサ・ベアード 1986年より「New Internationalist magazine」誌の編集者。編書に The Little Book of Big Ideas がある。

で、この雑誌の日本語サイトってのがあるようです。こちらなんですけどね。まあ、ねえ(笑)。インターナショナルっていうのはもともとアレな人たちの作った用語だから。

あとちょっと古いけどこんなのもやってる方っぽい。「女性・戦争・人権」学会というところで、発起人として紹介されてますね。


 21世紀を迎えた今、社会的・文化的にも大転換の時期であることが痛感されます。
「女性・戦争,人権」学会所属の関西地区の皆さん、大会や不定期の研究会などの行事以外にも、日常的な研究会活動が必要な時期ではないでしょうか。
とりあえず地道なところで、読書研究会を定期的に開いて、大いに討論を重ねたいと思ます。
ぜひふるってご参加下さい。
第一回のご案内を以下の如く行いたいと思います。

呼ぴかけ人責任者 町口哲生


なんでしょうね。別にアレな人だからってどーということはないのでしょうけどね。盗作事件の当事者は町口センセじゃないんだし。ただ、このセンセの近大に至る経歴がちょっとわからん。あとどういう経緯で篠原一氏と結婚したのかも(何時結婚したのかも)よくわからんです。

ググったら一応キャッシュは拾えました。こちらです。なんか2002年くらいに結婚したんですかね。スゴイ内容ですけど(笑)。


2002.06.26 (Wed)
人生色々、楽しくすごそう!!
BBS等のレスが滞っていてすいません。また今週火曜日は僕が風邪をひいてしまい、2週間連続休講にしてしまいました。おって補講については通知いたしますので、受講者の方は各学部の掲示板の確認よろしくお願いします。

最近、色々むかつくことがあって精神状態もよくないのですが、無理をせず一歩一歩解決していきたいと思います。人生は長いのでイヤなことも色々起こるけど、今まで乗り切ってきた経験のノウハウを活かすことが重要ですね。折角この世に生を受けたのだから、楽しく生きることこそ必要だと痛感しています。

そして何より、大好きな作家である篠原一と結婚したんだし、僕は果報者なのだからヽ(^0^)


ええと、なんでこんな3年前のだけ引っかかるのかよくわからんのですけどね。「大好きな作家である篠原一と結婚した」とあるのでファンだったんですかね。もともと東京というか千葉あたりの人で、職が近大になったので、単身赴任(?)しているのかな。で、「2週間連続休講」とあるのだけどなんで二週間かというと・・・

2002.06.19 (Wed)
休講のお知らせ!!
篠原の体調が悪いので、今週の講義はすべて休講です。大学で教えはじめて今まで休んだことがないのですが、やはり結婚すると家庭の事情というモノが生じますね。学生さんにはご迷惑をおかけしますが、羽を伸ばすなり、今までの講義の復習をするなり有効に時間を使ってください。

し の は ら の 体調が悪いから!愛妻家!!(笑)。すげーな。マジで。

・・・とかイヂワル目線でニヤニヤ読んでたら(←マジで性格悪いよな。こんなだから王朝文学に出てくる女房みたいだ、とか言われるんだよ!←うるせーばか!)知った名前がっ!!!


先週の木曜日はその島田先生と桑原先生、つまり日文学科のおふたりの先生に学生さんを加え、居酒屋で?飲んだり、カラオケに行ったり、楽しい時間を過ごせました。島田先生の歌が上手いのは有名な話ですが、桑原先生も芸達者で、びっくり。ちなみに桑原先生はアニメが好きで、「ラーゼフォン」も観ていると言ってました。

げほぐほげほげほ...ごほんごほん...ええと、唐突ですけど、記事を終わりたいと思います(←オイオイオイ!)。

以下篠原一氏関連の参考URLなどを列挙。

Wikipedia


篠原 一(しのはら はじめ、1976年6月17日 - )は日本の小説家。桜蔭高校在学中に史上最年少で文学界新人賞を受賞してデビュー。その後立教大学文学部に進学。2004年現在、立教大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻博士課程に在学中。女性

略歴
* 1993年、『壊音 KAI-ON』でデビュー。同作品は第77回文學界新人賞を受賞
* 2001年、『アイリーン』で野間文芸新人賞候補。
* 2005年、集英社の文芸雑誌「すばる」8月号に掲載された短編小説「19℃のロリータ」が盗作疑惑。


イブクラインのモノクロームのために

★ 盗作?:篠原一さんの短編小説、既刊漫画と酷似(ネタ元:[弐] 第弐齋藤 | 土踏まず日記,活字うろうろ,カトゆー家断絶)
その、盗作された漫画が楠本まきの「致死量ドーリス」ってあたりがまた。
2chの篠原一スレ(人大杉)がほぼ盗作指摘スレと化しているのも何だか(苦笑)。おまけに、同人やっててその同人も有名同人作家からパクリって何だよそれ(苦笑その2)。
「致死量ドーリス」自体は筋書きは結構ありがちな話なのでディテール変えればかなり別物になると思うんですけどね。モノローグパクっちゃ言い訳出来ないだろ……。

安斎雅之による書評
安斎氏は1964年生まれのTVプロデューサーでメディア批評が御専門。早稲田大学大学院非常勤講師(視覚芸術論)。(←つまり文学のことは門外漢ですので批評のレベルが...とか言ってはいけません!)以下一部引用。

 金原ひとみの作品と篠原一で決定的に違うのは、金原の主人公がほとんど自分のことしか考えない(自分のことでいっぱいいっぱい)のに対して、篠原の登場人物は、他人(恋人のことが多い)について思いやったり、関心があるというところだ。ただそれが報われることは少なく、相手を悲しみから救えなかったり、自分の元から去っていってしまったりする。
 辻仁成と江國香織が同じ作品を違う主人公からの視点で競作しているが、そういう試みをこの二人でおこなってみたら、意外とおもしろいものができるような気がする。
(すばる2005年8月号)

追記:この作品が「致死量ドーリス」(楠本まき)というマンガ作品と共通点があると情報をいただいた。実際にそのマンガを入手して確認したところ、確かにストーリー設定やセリフの言い回しに偶然とは思えない類似した部分がいくつかあった。どうしてそうなったのか経緯はわからないが、おそらく今回の作品を書くにあたって作者はこのマンガ作品をどこかに意識していたのだろう。既にネットなどではこの点について、このマンガ家ファンを中心に批判的な論評も上がっている。参考作品があるような場合は、やはり参考文献表記やそれに類する断り書きを明記したほうが誤解が生じなくてよいと思われる。

デビュー作「壊音」についてのアマゾンレビュー


レビュアー: 53gunsou   千葉
これは決してパクりとかいう話ではなくて、ずっと私が「もう一度『限りなく透明に近いブルー』や『コインロッカーベイビーズ』みたいなの読みたいなぁ。村上龍はもう1回ああいうの書いてくれないかしら」と願っていたところに、「ホラヨ|つ□ |彡サッ」と篠原一が差し出してくれたのです。そういう本なのです。

しかし、同人誌と言うと、元々村上龍の世界があったところに、二次創作で篠原一が書いたような誤解を与えてしまいそうなので、そこのところは否定しておきます。まったく別の世界を描いています。言い換えると、最終的な作品世界が別物で、その世界の形がよく描けているからこそ「この本はパクリではない」と認められ、世に出ることができたのです。使う素材が非常に似ているための類似、と言うべきでしょう。

もしパクりだけで終わる作家だったら、後続する著書の「天国の扉」はダレからパクったっていうんですか。さらに、単なるパクだったとしたら、賞を出しちゃった人たちや、帯書いちゃった教授の立場とかもあるじゃないですか!!

これ書いたとき、彼女はまだ高校生です。高校生が初期の村上龍に惹かれて、何の不自然なことがありましょう。きっと、そういうものが体にしっとりとなじんで、細胞が浸ってしまう、そういうお年頃なのです。っていうか、自分がそうでした!!(恥ずかしい告白)

まあアレだ、いくら「いや待て、ここはあからさまに似すぎだろ」というところがあったとしても、面白いものを書いたもの勝ちだよな。


オモロイ(笑)。一応我が家にも「壊音」はあるので改めて読んでみました。ジャンキー話である点とか主人公が作者(のペンネーム)と同じ音の名前でカタカナ表記とかアレコレ確かに言われてみれば似ていて二次創作とかパロディみたいなものと言われてもしかたがないかもな、とは思わなくもない。今更ですけど。ジャンキーネタって当時流行ってたしな。第何次ブームだったのか知らんけど。クスリ関連の本とか一杯刊行されてたし。

あー、でも見事なくらい内容も文体も忘れてた。もう引退してると思ってたし。新人賞とったときに朝日新聞の記事かなんかで徒然草が面白いとか兼好法師がどうとか言ってたのだけ覚えてたな。

なんかほんとどーでもいー人のどーでもいー話だな。マジで。

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