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スターウォーズ展

ほけほけ歩いていたらダースベイダーが出ているポスターを発見。

はて?と思って見てみるとこれのポスターだったんですよ。「エピソード3を中心に」とか副題(?)がついている。ナニコレ?っつーか「〜を中心に」って書いてある論文とか発表が良い試しは無いので極めてアレですよ。しかも会期が9月9日から...って映画の公開と時期ズレすぎ。

ええと、都会orマトモな文化圏にお住まいの方々には理解しにくいかもしれませんけど、札幌市の民度はかなり低いのでやんすよ。音楽で言えば「キタラ」というホールが出来るまでは楽器の搬入口の無いような市民文化会館とかしかなくてよく笑い者になってたし。

で、美術館は180万都市であるにも関わらず2個しかないんですよ(三岸好太郎美術館を勘定に入れるのはちょっとねえ...)。近代美術館芸術の森美術館(←鳥の声が出るので注意)。そんでこれらは近代担当と現代担当に一応分かれているはずなんですけど、なんかそのあたりウヤムヤ。

しかも道内にある札幌の数分の一しか人口のないやや大きめの都市にある美術館よりセンスが悪い(東山魁夷展とかさ...好きな人は好きなんだろうけど)のがナントモだったんですよ。なんか面白そう!と思うと帯広だったりすることが多かった。

で、その帯広から学芸員が移動して来たらしいという話があって、ちょっと期待してたんですよ。

ベラルド・コレクション 流行するポップ・アート」なんかはその成果かな〜とか漠然と思ってるんですけど、どうなんでしょうね。そんでスターウォーズ展とかはハジケすぎたのかなあ、とか思ったり。

...でも全然事情は違うみたいですね、調べてみると。なんか萎えました。

たまたま目にしたこちらに「スターウォーズ展」のことが出てました。ちなみにこの浅Dセンセの格好はどういうことなんですかね。


お土産にTシャツを買ってたら石岡瑛子に「あら、浅田さんがこんなTシャツを買うなんて」って嫌味を言われたり。それがいま着てるTシャツなんで、まあ石岡チェンチェイには返す言葉もないってとこだな。

こういうことか。このTシャツの話は最後の方で、そんでスターウォーズ展の話は真ん中ぐらいから後のところに出て来ます。

前も言ったように、独立行政法人化された京都国立博物館で『スター・ウォーズ』展をやって、ふだん来たことのないような若い年代がたくさん来てよかったとか言ってるんだけど、会期を考えると雪舟展や空海展のほうが相対的に観客数が多いんで、それだったらまともな展覧会をやったほうがずっといいっての。まあ、『スター・ウォーズ』展をやった狩野博幸は、こないだ『曾我蕭白展』なんていう江戸時代の無頼の画家の大展覧会もやって、「円山応挙が、なんぼのもんぢゃ!」っていうコピーは例によって悪ノリと言うほかないものの、それなりに興味深いものではあったけどね。

ええと、SW展は巡回展なんですね。ちとググってみました。こんな感じです。

東京ではこんな感じですね。目黒区美術館か。夏行くと塩素剤の臭いがしてた記憶があるような。会期は7月8日〜9月4日か。映画公開から夏休み開けまで、って感じですね。これなら商売としては普通だ。

ふーむ、でも「エピソード3展」って書いているな。「エピソード3を中心に」とは書いてない。ポスターの図柄は一緒だけど。

愛知万博の名古屋ささしまミュージアムでは「エピソード3を中心に」という副題でやってますね。こちらは会期が...よくわからん。4月くらいからやってたみたいだけど。今はもうやってないのかな。(←補足:会期は3/18-6/26の模様。こちらを参照。)


「スター・ウォーズと特撮技術の変遷~エピソードⅢ、アートワーク及びブロダクツ~」
日時 5月22日(日) 開演17:30~20:00
会場 EXPOホール
主催 財団法人2005年日本国際博覧会協会、朝日新聞社
出演者 アンソニー・ダニエルズ、他
内容 シリーズ最終作の映画「スター・ウォーズ エピソードⅢ」を中心に舞台裏エピソードや特撮技術、アートワークなどを解説する。

なんてのはありますけど。よくわからん。なんか朝日新聞はエピソード3に関しては暗躍(←!)しているみたいなんだけど、他の作品でもそうだったっけ?

そうそう、で、話は戻って京都国立博物館なんですけどこんな感じなんですね「これまでの展示」の内容は。「アートオブスターウォーズ」はものすごい浮き方だなあ(笑)。エピ1〜3を昨年6/24-8/31までやって、エピ4〜6を今年の1/10-3/7までやったんですね。ちょっとズレてる感じもしますが。(←訂正:ヤバ!元号で書いているから勘違いした!H15年って2003年か!一昨年と去年の開催なんだ!)

で、ここまでの情報を整理(?)するとどうやら

京都国立博物館→(略)→愛知万博→目黒区美術館&東京国際フォーラム→道立近代美術館

という流れっぽい。なんかなー。サイアクや(←ホンネ)。

京都はさ、博物館だから勝手にやってりゃいいよ。愛知万博は集客が絶対必要だから、まあお好きにどうぞってなもんだ。目黒とかそのへんは、まあ夏休みだし。ってーか(私の記憶が確かならば)カジュアルな美術館というかチンマリした雰囲気というか気取っていないというか、そういうところだったしな。あんまり違和感はない。

っつーか、道立近代美術館だけ言い訳がきかないんですけど?(←京都のあとの空白の1年に開催してたのは三つとも博物館だったので余計に言い訳きかない感じだ)

流行するポップ・アートも普通の巡回展だなあ。ググってみたらこんな感じで。なんかさ北海道初本格ポップアート展とか書いてある。「北海道発」じゃないのね(悲涙)。でもググったときに出るテキストは


開催概要, 作品紹介. OUTLINE, ART WORKS. 北海道発本格的ポップアート展 2005 7/26
tue ~ 8/28 sun 北海道立近代美術館 ベラルド・コレクション, ジュディ・ガーランド/
アンディ/ウォーホル/1979 ...

ってのなんですけど。「北海道発」ですな。ベラルドコレクションが来るのは6年振りらしいのだけど6年前はどうだったんだろう?(←虚空に投げかけた疑問)


(以下にSW展の開催期間を若干まとめてみます。)
2004.01.10-03.07 京都国立博物館
2004.03.20-06.20 国立科学博物館
2004.07.03-09.26 福島県立博物館
2004.10.10-12.26 なにわの海の時空間
2005.03.18-06.26 愛知万博ささしまミュージアム
2005.07.08-09.04 目黒区美術館&東京国際フォーラム
2005.09.09-10.22 北海道立近代美術館

...と実は「福島と愛知の間が不明」以外を調べたところでついにここにヒットしてしまいました(笑)。全部出てますね。コレを見て「なにわの海の時空間」を上に書き加えました。「船の歴史の体験ミュージアム」だそうな。でも開催してた痕跡を「なにわ...」サイト内からは発見できないなあ。っつーか探すのマンドクセ(あと「シーボルト財団」ってのがちょっと気になる。どういう組織なんだろう)。

まあ、何はともあれ、やっぱり道立近代美術館だけアリエナイ感じだなあ...と、いうことは逆に考えればやっぱり学芸員がハジケたってことかなあ...。

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