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ブログ界隈 文化衝突?

色々あるようです。私の常識からは信じられんような出来事が。

ええと、まずは結構方々で話題になっている「アマゾン匿名書評者vs.著者」の件。

著者と書評者が書評を巡ってやり取りしているのは「馬賊で見る「満洲」―張作霖のあゆんだ道」とかで見たことはありましたけどね。ちなみにこの本は良いですよ。いつか拙ブログでも内容について言及したいなあ、と思っております。

で、この場合の著者のコメントを御覧いただいてもわかると思うのですけど、やっぱり学者だし批判(見当違いのものも含む)に慣れているからなのかもしれませんけど、ちゃんと丁寧に対応してますよね。これが普通だと思ってました。

というか、フツーは書評者の方が「いかがなものか?」と思える内容のものが多いわけで、揉めるというか紛糾するとすれば書評者の落ち度と思うじゃないですか。それが、まさか、ねえ...。

著者の方がキレてメチャクチャをやるとは。マジヤバス。

ええと、私がこの件に関して知ったのはid:maroyakasaさんのこの記事です。これに関連して小谷野センセの話を知って笑いましたけど。

そして今この問題ではこんな感じになっているようです。一旦書かれてから日付を改変して目立たないようにされていたのですが、色々言われてもとにもどしたようです。


ご指摘がありました件について・・・・本件についてのエントリ日をかえましたのは、すぐに削除したとはいえネット上で先方の実名を出したことがあり、また先方のサイトへの当方の厳しい書き込みはおそらくのこっているわけで、そのことが新たに本サイト来訪者に詮索されるのは、先方にとり大いにご迷惑ではないか、と思ったためです。(7月19日追記)

やっぱり依然何かロジックがおかしい感じ。問題の発端となったアマゾンの書評は全削除されたようです。吉田氏にとっては不快な書評だったのかもしれませんけど(吉田氏本人も認めてますが)アマゾンのカスタマーレビューの中ではかなりまともというか良心的なものだったと思いますけどね。とはいえ、私が目にしたのはすでにかなり部分的な削除が施されたものでしたけど。

そして現時点での最新の記事では「やっぱり会いたい」とおっしゃってますね。吉田氏=著者の側が。

うーん...あ、そうそう、書評者の方のブログはこちらです。20日の記事にこんな記述があります。


かつて新書とは、一流の学者、知識人、教養人が、学術論文ではなく、一般人向けに、その研究のエッセンスを入門編として簡潔にまとめる、という主旨であったと思います。
しかし単行本が売れずに各出版社が主戦場を新書にシフトしてきた結果、かつては必ず単行本で刊行されていたような重厚な内容の書籍が、最初から新書で登場するという事態が起きていると思います。(同時にあやしい内容の新書も増えていますが)

問題になった新潮新書はまさに二極化しているのではないかと思います。私も。たとえば「バカの壁」はそれこそバカ売れしましたけど、内容的には著者の専門外のことについてイイカゲンなことを綴ったエッセイのようなものです。具体例をあげないで「イイカゲン」とか書くと中傷と言われそうなので一点あげておきます。

ソシュールによると「言葉が意味しているもの」(シニフィアン)と、「言葉によって意味されるもの」(シニフィエ)、という風にそれぞれが説明されています。この表現はわかったようなわからないような物言いです。実際、ソシュールは難解だとされています。
 が、これまでの説明の流れでいえば、「意味しているもの」は頭の中のリンゴで、「意味されるもの」は本当に机の上にあるリンゴだと考えればよい。ソシュールも、やはり言葉の二つの側面に注目したのだ、と考えられます。(p.76 )

「これまでの説明の流れ」による「言葉の二つの側面」とかいうのは「大きな概念としてのリンゴ」は脳内の過程なので「不定冠詞」がつき、「手にしたリンゴ」は実体としてのリンゴなので「定冠詞」がつく、とかいう二側面のことのようです。

バカかと(笑)。彼が使った語で書くと「意味しているもの=言葉」(シニフィアン)、「言葉によって意味されるもの」(シニフィエ)だろうが。これが記号(シーニュ)の二側面でしょ。

実体としてのリンゴなんて関係ないっつーの。どうしても定冠詞と不定冠詞の差みたいな話がしたいならマラルメの花の話でも持ってくれば良いモノを。

一方で同時期同じ新書から「武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新」のような良書も出てます。武家の家計簿の解読によって近世から近代にかけての文化史を丁寧に描き出しています。でも売れてないんだろうなあ...。

って本題からズレてしまった。うーん、なんかね。

吉田氏はフジテレビ買収騒動のときに堀江社長の過去の裏切り話の暴露をしてくれたりしていたので好感持ってたんですけどね。あと「戦艦大和ノ最期」の著者吉田満氏の御子息だとか。

なんだかなー。やるせねー気がします。書評者の方のコメント欄に吉田望氏が書き込んだものから以下抜粋。boldというのも吉田氏です。


私のコンサル・実業体験からいって、こういう読後感をお持ちになる人は、評者としてはともかくも、本当にビジネスコンサルならば、机上の空論型、素直でない、経営者とリアルな交流がもちにくい、共感性の低さなどから、おそらく大成はできないタイプだろうな・・・と思いました。
 お言葉をかりれば「残酷」に論じているかもしれませんが、正直な感想で、特に他意はありません。
Posted by 吉田 望 at 2005年07月14日 05:59

早く反論するか対応しませんと、再び実名モードに戻ると思います。
Posted by 吉田 望 at 2005年07月14日 12:39

僕のところに書くならまだわかりますが、なぜ向こうに書くのですか?もしかして、アホですか?(略)大成しないは、戯言ではなく、お会いするまでもない正直(でちょっと残酷)な感想です。反論いただければ、より詳しい根拠を述べさせていただきます。
Posted by bold at 2005年07月14日 14:17

昔電通に憧れ、今はうらんでいるとか・・・
ビジネスと執筆の二束のわらじに対して、激しい嫉妬を抱いているとか。(ま、自分では絶対に認めがたい感情が嫉妬ですがね)
Posted by bold at 2005年07月15日 12:27


やべ...赤の他人の文章なのに引用しているだけで辛くなってくる(笑?)。これが自分の書いた文章だったとしたら...羞恥心のあまり孤独なウサギと同じ現象を起こしてしまうかもしれん。

今後の仕事とかにかなり影響でそうだなあ...。でも現在正常な心理状態なんだろうか。あまりにオカシイのだけど。何か心を病んでいらっしゃるのかもしれない。そーっとしておいてあげるべきではないか、と一応提案してみたり。(←偽善者!)

あと、もう一件不思議なものを見たんですよ。マジかネタかよくわからない。

楽天ブログ(?)らしいのですけどね。こちらを御覧ください。マゼラア(ry...じゃなくて、このブログの作成者がなんか色々あって消えたらしいのですよ。もともとはこの写真を見て他のものは無いか探ってたときに日記を見てビビったんですけどね。

6月26日の日記には「ヤバすぎてここでやってけないでしょ(笑)」とか書いて一時閉鎖とか消えるとか言ってます。その後7月3日にも日記書いてますけど、よくわからん内容になってます。「たった一人対、数十万+大企業。いくらやっても勝てる見込みはない。」とか誰かに向かって書いてるようなのですけど(←補足:日記に「私と三溝が心の底から渇望した終末」という記述があるので三溝さんて方なのかもしれません)。

で、過去の日記を遡ってみると何やら「楽天自動巡回ソフト騒動」みたいなのがあったらしい。管理人は「自動巡回ソフト反対派」だったようです。

ただまだジロ見していなくてチロ見しただけなので全然わかってないのですが、「自動巡回ソフト」の使用の何が問題で、そして反対派も賛成派もなんで熱くなってるのか全くわからんのですよ。気が向いたら調べてみますけど。

そんで、興味深いのはそこじゃないわけですよ。興味深いのはココ。6月16日の日記。改行とかはこっちで勝手に直してます。


どうも私の事を2ちゃんねるで宣伝してくださっている方がいらっしゃるようで。しかも、「このサイトは面白いから行ってごらん!」って感じじゃなくて、「ここの管理人は人殺しだ」とか「ここの管理人の噂をすると殺される」といった類の噂。一応その書き込みも確認しましたし、その書き込みをしている方にも心当たりがあります。

あれだけ大勢の人間が閲覧する巨大掲示板です。いまさら隠し切れない事なので、自分で白状するとしますか。私は人殺しです。と言っても、殺人を犯した訳ではなく、自らが創設したサークルで、死亡事故を起こしました。

十年程前になりますか。当時、私たちは一本の自主制作映画を撮っていました。製作は難航し、どうしてもラストシーンのロケ地が決まりませんでした。そこで、休日に主演女優である私の彼女と二人、とある地方の渓谷にロケハンがてら遊びに行きました。ラストシーンに丁度いい崖が見つかり、カメラアングルを決める為に、彼女に崖の先端に立ってもらいました。

 ・・・・・・・・・

いやぁ〜!ダメだ(笑)書いてたら涙が出てきやがりました(笑)おっかしいなぁ〜?もう十年も経つのに(笑)今でも崖から落ちてゆく彼女の悲鳴がはっきりと聞こえます。すみません、ちょっと説明のしようがない。興味がある方は転落事故の記録でもあさってください。そういうの得意でしょ?皆さん。
(略)
私は確かに人殺しです。でも、誰かに頼まれて人の命を奪うような事はしません。なにか勘違いして、私の所に殺人依頼をされる方。残念ですが他をあたってください。人の命は尊く、何物にも代えがたいものです。


マジなんでしょうか。っていうかこんなことネタで書くとしたらアレ過ぎですからね、マジなんでしょうね。

それにしても謎なのは自動巡回ソフト問題。なんで意見が相違したからと言って、こんな殺伐とした個人情報(しかも心の傷の深いヤツ)を暴くまでのことをするんだろう。そんなスゴイ問題なんだろうか。

よくわからんことが多いなあ...(←そんなオチかい!)。

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