« 対WILLCOM戦 やすっ! | Main | RSSについて空想してみる(1) »

アルバートアイラーを聴いた

プパプパプパプッププププパ...(あ〜別にフツウのフリージャズじゃんか...と思いかけた瞬間)

はれひりひれはれひれはれは〜(←ボーカル)

kaeru1

(゚Д゚)ハァ?レヒリハレホレ?

m9(^Д^)プギャー

液体を口に含んでたら100%吹いた。断言できる。あぶね〜。ほんと偶々まだ1曲目でお茶入れる前だったから助かったよ。

やばいって。散々ハレホレいって笑かしたあと、しばらくフツウに演奏してたと思ったらまたハレホレ歌ってる。ゼッテー頭おかしい。フツウじゃないよ。っつーか、こういうシンプルで力強いギャグ(←?)に弱いんだよな。息出来ねー。

やっべーよ。「東京大学のアルバート・アイラー」読んだの結構前だったので、ラヴ・クライについての記述内容を忘れてた。

今急いで読み返してみたらちゃんと書いてある。


えー、凄いドラムスに乗って、アイラーが「ハラ、ヒレ、ホレーヒーラー」みたいに唄ってます(笑)。この人は別に、僕たちが見つけてきたフリークスとかじゃないですよ(笑)。六〇年代のフリー・ジャズ史の年表に大文字で記されているようなメジャーなアーチストです。(p.172)

あ、でも文句言うわけじゃないですけど、まさかホントにハラヒレホレって唄っているとは思わないじゃないですか。それっぽく聞こえるように唄っているだけじゃないか、とか笑わそうとして大げさに書いているんじゃないか、とか。

まぎれもなくハラヒレホレって唄ってましたよ。やべ、また笑いが込みあげてくる。で、このことはそもそも前書きにも書いてあったんですね。


以後僕らは「東大の教室でどのレコードをかけたら面白いか?」という話に三〇分間ほど熱中(「アースかけたりして」「あははははははは」(中略)「凄いでっかい音でアイラーのラヴ・クライかけたりして」「あーっはっはっはっは。ははははははは」)した結果「何をかけても面白い」という極端な結論に達するに至り、ここにこの講義は実質上のスタートを切ったのである。(p.6)

というように何をかけたら面白いかの極北にあったのがこのラヴ・クライなんですね。確かにスゲー。

アルバート・アイラーを聴いたことがなかったので今までは「東京大学のアルバート・アイラー」という書名にもうひとつピンときてませんでしたが、ああ、なんかわかった気がします。すごくピッタリ(?)だ。これしかない(笑)

などとツラツラ感想文を書いているうちに曲はラストのユニヴァーサル・インディアンズ。なんか変な声で叫んだり豚の悲鳴みたいな音を、まあ、なんつーのか、同じようなパーパパーパプーププープの繰り返しで騒々しく鳴らしてます。

あ、とか書いてたら終わった。特にヒネリもなく。うーん、最初の曲(ラヴ・クライ)だけだったかもな。ちょっと聴いただけで爆笑できたのは。他は意表をつく感じがやや希薄というか想定の範囲内で、今ひとつだったかも(←評価基準がオカシイってばよ!)。

ええと、私が聴いたCDはこれ。Love Cryです。とりあえずこれからもうちょっとじっくり聴いてみます(笑)。

kaeru2




写真提供:なおちんさん

あ〜、で、現時点での適当な感想を言うと(アルバート・アイラーは最初からこういうスタイルだったらしいのですが)行き詰まっても決してギャグには走らなかったマイルスってホント偉いんだなあ・・・って感じでしょうか。

ネタの傾向的にはラヴシュープリームもラヴクライもさほど(とはいえ程度は相当違うけど)変わらんような気がするし。ウィントンマルサリスが札幌に来たときラヴシュープリームもやったけど唄ってはくれなかったもんな。あの部分はネタ認定されたのではないかと思わなくもないけど見当違いのことを言っているかもしれん。

ま、そんなとこ。あと「東京大学のアルバート・アイラー」は非音楽専門なヒト(←たとえばオレ様だ!)にはスゲー面白くて為になるというか色々謎だったことがわかった気になる名著です。ヨイショじゃなくてね。 カインドオブブルージャイアントステップスの対比とかって考えたこともなかったけど、この本を読んで「はあ、なるほろひれはれ」とか思った(←ヒレハレ言いたいだけちゃうんか!)。

|

« 対WILLCOM戦 やすっ! | Main | RSSについて空想してみる(1) »

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference アルバートアイラーを聴いた:

« 対WILLCOM戦 やすっ! | Main | RSSについて空想してみる(1) »