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ブログ界隈の時事ネタ(木村剛&団藤さんとか)

なにやらココログのトップで見かける木村剛氏界隈で激突が起きているらしい。

で、激突そのものを扱うと「犬も喰わない」感じではなくなるので、その脇のあたりについてチラリと語っておきますか・・・。ブロガーとしての資質を問うという松永英明さんの記事。


毎週木村剛氏がピックアップしたブログ記事を紹介するコーナーである。ここでは「他人のブログの記事」を紹介するために転載している。私はこれはブロガーとして絶対にやってはならない紹介方法だと考えている

とあって木村氏が他人のブログ記事を紹介するやり方について問題視してます。まるまる転載しているってことですね。その具体的な方法/書き方としては

木村剛氏は「それでは、○○さんの△△をお楽しみください」という決まり文句に続けて、自分のブログ内で他人の記事を読ませるのだ

っていうことなので、これは確かにヒドイかもしれない。まあリンクの場合リンク先の記事が消えてしまって後で読むとわけがわからなくなることなどもあるので、ある程度の転載的引用もしかたないかなと思いますけどこれはどうでしょうね。松永氏の言う通りではないかと思います。

ただ、これは単に木村氏がネットの流儀に疎いというよりもブログで書いた記事を将来的にどう利用しようと考えているか、に関係するかもしれません。例えばブログの記事をそのまま書籍の形で出版しようとした場合、リンク先の記事をその時点になってから一々調べて採録するのは面倒なのかもしれません。また記事そのものの体裁も変える必要が出てくるかもしれないし、ネット上で公開されたそのままでは書籍にするのに新たな手間というか作業が必要になるでしょう。そのあたりを見越してそのまま書籍に出来るような形態をとっているのかも、と思いますけどそれはあくまで木村氏の側の都合ですからそれをもってコレを正当化するのはちょっとキツいかもしれません。

ただ木村氏にしてみるとそれはお互い利益のあることでしょ?と考えているかもしれない節もあります。同じく松永氏のアフィリエイト関連での記事にそう受け取れる木村氏の言説の引用があります。木村氏の記事


「週刊!木村剛」にトラックバックしていただければ、その中から面白いトラックバックをゴーログで紹介しますから、ページビューが自然と増えます。その結果、アフィリエイトになる可能性が高まるではありませんか?!

と書いてある部分ですね。きっと探せば他にもあるのでしょう。「このワタクシがオマエらを取り上げてやったら注目されてホクホクなわけだろ?」って意識の現れとして読めそうです。ま、実際にそうではあるのでしょうけどね。どのくらいのページビューがあるのか具体的な数値は知りませんけどかなりあるのでしょう。で、木村氏がとりあげればそのブログへのアクセスも増えるでしょうし、木村氏がココログ書籍化を行った際には印税はどうだか知りませんけど「キミみたいな凡人の文章がホラ本になって書店にならんでいるよ?ウレシイだろ?」みたいなことになるんでしょうねえ。・・・いいことじゃん(←笑?)

ああ、これはイイコトかもしれないし現実なんだろうけど、こうした形で「権力」が発生することを忌避する心情っていうのがネットコミュニティの根底にはある(←あった?かな)わけで、そこのところとどうしてもぶつかるんじゃないのかなあ、ってのが私の感想です。木村氏に限らず、なんらかの著名人とか物を書く&出版することへの「顔が利く」人間が取り上げるかどうか、ということが価値を持ちそのことを考慮した書き手が増える・・・ってことを古くからネットに関係しているヒトほどネットの堕落&汚染と考えるんじゃないかな。

で、これと関連して例えばブログ時評のこの記事とかにカチンとくるヒトもいたんじゃないのかな。


ブログに書かれた皆さん、独自の分析や切り口、データをここにトラックバックしてください。読ませて頂いて、時評にまとめます

自分でググレ!・・・と言いたい(笑)。もちろんどこかに記事へのリンクが集まっていた方が何かと便利なことは確か。ブログ時評がどれくらいページビューを稼ぐところなのか具体的な数値は知りませんけど、きっとかなりなんでしょう。で、そういうところが音頭をとって記事を集めようとすることは・・・いいことじゃん!(←笑)。でも自分で調べれば良いことですよね。その上で記事にすれば良いのであって。書いてトラックバックせよ!っていうのはどうなん?

そして「まとめます」と来た。まとめられんのか?オイとも思いましたが結果はこの記事なんですけどどうでしょうね。


皆さんが論じられている通り、学力低下には文部科学省官僚の政策的錯誤が大きいと考えている。それは「勝ち組」さえも裏切るほど場当たりである。長くなるので私の過去の連載第120回「負け組の生きる力・勝ち組の奈落」の参照を勧めたい

というのが結論らしい。ヒトによって感想は違うと思いますけど私は「エエエエッ(AA略)」ですよ。結局「私(=団藤さん)が書いた記事を読め!」だもん。バカにしてんのか?と思う。

っていうかトラックバックは記事を引用した相手への通知機能なんだと私は思ってたんですけど違うんですかね?そんで団藤さんの記事を引用してそのつもりでトラックバックするとなんか変な風に解釈されちゃうわけで。「ホホウ!俺様に取り上げて欲しいナリか?」って思われるのかなあ。ふう。

あとこの学力低下ネタなんですけどね、団藤氏とかその他の人たち(←具体的には極東ブログしか見てないけど)が取り上げている読解問題タイプについては確かに試験の対象となった義務教育修了時点の15歳では全くケアされてないと思うのですが、少なくとも大学受験をする学生は「小論文対策」として学習&訓練を受ける内容ではあります。あとディベートに関しても中学校などでも行っているという話は聴かないわけでもなかったり。

ただどうしても教師の質というかそういうところで若い教師の一部(←嫌な言い方だけど旧帝大レベルで教育を受けた国語教師など)は対応出来てもそれ以外の人たちは駄目駄目だったりするのでそういうところでちょっとアレかな(←ぼやかしすぎだろ!)とは思います。

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