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痛いヒト考

痛カユイ感じがたまらない。

一部で話題騒然の片山さつき主計官さま。「私生活では61年、東大助教授だった舛添要一氏と結婚(その後、離婚)し、話題となった。再婚相手はマルマン元社長で、現カネボウ社外取締役の片山龍太郎氏」という経歴を見ると、まあねえ。男も女もやっぱり結婚相手とかつきあっている相手で判断されるのはやむを得ないかと。カネボウってあのカネボウですもんね。

そんでおとこのおばさんさんのところにちょっとした記事リンク集がありましたので参照しました。で、その中で山崎さんという方の書いている内容に「?」ですよ。

"多分、2ちゃんねる辺りでは、「災害派遣は自衛隊の仕事じゃない」「潜水艦なんて時代遅れなものは必要ないわ」だけの言葉尻に敏感に反応している人も多いと思います。"

とのことですが「言葉尻」の問題だろうかねえ。ちなみに私が一番ひっかかったのは「日露戦争で騎兵だった曽祖父は大砲や騎兵の時代ではないと言って、いち早く退役した」という発言ですね。大砲の時代じゃない?ってどういうことだろう。今でも使ってますけど。曾祖父様は頭がどうかなさっていたのかしらん?ま、騎兵については長篠の合戦(←ふっるー)くらいから時代遅れではあったのでしょうが。

で歩兵を削減しようとしているんですよね。歩兵こそはいつの時代も戦場の女王なんですけど。ちなみに片山主計官風に言うと「ノモンハン事件(ハルヒン・ゴール戦争)で歩兵だった祖父は戦車なんかたいしたことないと言って、ビルマでも英印軍戦車を狩って現役でした」ってなもんでしょうか(←ま、たいしたことなくはないわな・・・こっちは全滅してるんだし:笑)。

なんつーか金勘定している人ってこうそれが目的になっちゃって色々見失うことが多いですよね。洞爺湖畔のウィンザーホテルはようやく復活したようですけど一時期は大変なことになってたんですよ。もともとカブトデコムというバブル企業が作ったエイペックスリゾートってやつで、高級ホテルのはずなのに高級ではない人たちが格安で止まれるようなオプションつくっちゃったのでお金持ちに嫌われて大変だったのが、親会社倒産後ウィンザーを名乗ってちゃんと高級ホテルとして上客を対象として商売するようになってイイカンジになったところで何を思ったのか今は無き「たこぎん」(←ああ、たくぎんね)がしゃしゃり出て「僕ら財務の専門家っすから!まかせて!」とかいって「シーツを自分たちで洗濯」とか「花は造花で」とかしみったれ大作戦を展開したのでもう大変。せっかくついた上客が全部逃げ出してあらららら・・・状態でした。

似たようなものにF1レイトンハウス事件っつーのもありますね。NAでターボ車をぶち抜いた伝説のレイトンハウスマシンを設計したエイドリアンニューウェイをクビにしたんですよ、当時の財務担当者が。出費を減らすっていうのはあくまでその組織が持っている目的とかを果たせることが保証された上でなのに、どうも金勘定しかやらん人はその根本を忘れるようです。そんで組織をつぶすと。落語でもありますよね、ケチな商人が給料を払うのが無駄だからと使用人をすべてクビにし、食わせるのが無駄だからと妻子を離縁し、最後に自分に食わせるのも無駄と思って自殺するとかいうのが。

あと私にとって財務省といえば売店で売っている「お札サブレ」なんですけど、もしかして今回の新札で一万円だけ福沢諭吉で変わらなかったのは「お札サブレ」を作り直したくないからだったりしませんかね?そんなわけないか・・・でもありそうな気もする。

お次は北城恪太郎IBM代表取締役会長さま。こっちの肩書きよりも経済同友会代表幹事としての方が有名でしょうか。靖国参拝をやめろという発言をなさったようです。「経済界の多くの意見だと思うが、首相には今のような形での靖国参拝は控えていただいた方がいい」「日本の国内問題だが、中国にはA級戦犯が合祀(ごうし)される靖国神社への首相の参拝を快く思わない国民感情があり、日系企業への悪い影響が出る懸念もある」と一見もっともらしい、でもよくみると「商売しにくいんじゃボケ!」としか言ってない発言です。なんかこの人はここをみると

"彼、北城恪太郎氏は1993年に日本IBMの社長に就任したが、 その一年目の12月決算で日本IBMは235億円の初めての大幅な赤字を計上した。 普通だと、これでダメ社長の烙印を押されてしまうのだが、 彼は日本経済新聞のインタビューに答えて「赤字決算でしたが展望が開けたので満足です」 と平然と答えている"

ということなので、なんつーのかそういう人なんでしょう(←?)。朝日主催のシンポジウムで教育問題について発言とかもしているみたい。ま、色でいうと赤(←そのままやんか!)って感じでしょうか。それでも靖国発言は経済同友会の代表として日本企業全体の利益を考えての発言なんだろうな一応、と思っていたら・・・。

じゅりのぶらぶら日記さんのところにちょっとした記事集(?)があるので参照してみました。中国にPC部門を売りたかったんですね。そりゃ大商いだから「だまってろゴルァ!」と言いたくもなりますわな。でもこれはあまりに見え透いているというか、それならそれで経済同友会の代表という立場ではなくIBM会長として発言すべきだったと思います。日本企業関係ないじゃん!IBMの利益だけじゃん!!

一応わたしもThinkPadを使っている身の上なので(←MacユーザはWin機を買わないといけない状況に陥るとThinkPadに手を出す率が高いと思われますがどうでしょう?)人ごとではないのですが、これには結構ムカつきます。っていうかPCのうちノート部門は日本じゃんか。これは売国ですよ!!(←アホっぽい発言:笑)

なんかIBMって元祖PCなんだけどPCは嫌いという社風のようですね。PCを発明(?)したチームリーダーは非業の死を遂げているみたいだし。ちょっと電波まじりの名作パソコン創世記の後半あたりにそのへんの話が載ってます。ちなみに私はこの著作の中でアップルIIにDOSが動く回路を取り付けるように命じられたエンジニアがその設計のあまりの天才ぶり(←スティーブ・ウォズニヤックの天才ぶりってことね)に感動して「これに何かを付け加えるのは天才への冒涜だ!」といって拒否したというくだりが好きです。

ちなみにIBMはパソコン部門を売ったあとは「ソリューションビジネス」(←映画「デビルマン」の双子みたいな棒読みで←あの双子が棒読みだったのは岸和田人に標準語をしゃべらせたせいもあるとは思う←河内弁とかの人が標準語を話さないのは話せないせいだったりするからね←関係ないけど関西弁と一口にいってもすごく微妙に地域とか身分とかで違うんだよね←「行かへん」「行かれへん」「行きひん」とかの使い分けとかさ)中心でいくんですかね。確かにdata-miningとかの研究発表ってIBMの人が多い気もするし。かなり前にも普通の営業社員を「期限までにCかJAVAでプログラム書けなければクビ」とかいって解雇してたし。

あと最後に大トヨタの奥田会長様。外国人労働者受け入れに慎重なヤツはバカという発言。なんでしょうね。私はこの問題は新種の「公害」だと思ってますけど。

公害って企業が自分のところさえ儲かれば良いと考えて公共物である河川や大気に有害物質をまき散らしてめちゃくちゃにしたせいで起きたものじゃないですか。さすがにそれは最近ではおおっぴらにできなくなってますけど、この奥田発言の背景にはこれに類するものがあるんですよね。

今起こりつつある問題として在日ブラジル人問題ってのがあります。簡単にいうとトヨタが雇い入れたブラジル人の人たちやその家族、特に子どもたちが言語習得上の様々な困難に遭遇しているという問題があるわけです。ま、言語だけに限らないですけど母語(←最近はサヨがうるさくて第一言語って言わされるけど)が不完全な人間が大量に生まれてしまっていて、本人も周りも苦しむという状況が発生しているのにトヨタは何も対処しないで地元の教育機関とかが尻拭いをしているわけですよ。拭いきれてないけど。

どうすんですかね。この問題は大問題に発展すると思いますよ。偉そうに(←まあ大トヨタ会長だから偉いんですけど)外国人労働者受け入れを唱えるのだったら、まず自社が雇用しているブラジル人の面倒をちゃんと見ろよな!と言いたい。話はそれからだろ!ってことで。

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