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やっべ、オラなんだかワクワクしてきたぞ!

と言ってしまう。他に緊急に読まないといけない文献とかたくさんあるのに。

このネタはあんまり関わり合いになりなくないので今回で打ち止めにしておきますけど、あれですね、思った以上に興味深い。私にとっての初出は冨樫義博「レベルE」でバカ王子の行動予測に関して言われた言葉なんですけど「斜め上」ってやつですよ、まさに。最悪の予想の斜め上を行くというやつ。Iris Changの本を書庫で借りてきてつらつら読んでいるんですけど、これがナカナカ。予想以上に面白い(←?)。

もう初手からこれ↓ですからね。

The structure of the first part of my book - the history of the massacre - is largely influenced by Rashomon, a famous movie based on a short story ("Yabunonaka," or "In the Grove") by the Japanese novelist Akutagawa Ryunosuke about a rape-and-murder case in tenth-century Kyoto.

いや、別に論理的にはおかしくはないんですけどね。立場によって同じ事件についていろんなパースペクティブから語るとかいうことでさ。そういう方針で事件を検討するってのは良いことなんだし。This story should be included in the curriculum of any course treating criminal justice.とか言っているのも間違っちゃいないんだけどさ。でもさ、やっべ、笑いのツボに入ってしまった。息できない・・・。

なんというのか「見え透いちゃって困るの〜」(マスプロアンテナ・・・だっけ←見えすぎちゃって、だろ!っていうか元ネタ古すぎだよ!)と歌いたくなる。すっごく執拗にヒロシマとかナチよりひどいって何度も書いているなあ、アメリカ人への受けを狙っているんだね、あとドイツを持ち上げてヨーロッパにも配慮か。見え透いてるなあ。そんで日本では昔からrape-and-murder caseが頻発していたように言いたいわけだ。氏ね!・・・ってもう氏んでんのか。そうですか。一応合掌。

acclaimを寄せていたメディアとか人物のうちChicago Tribuneとかは批判に転じたって話を聞いたことあるけど他の人とかはどうだったんだろう。Beatrice S. Bartlett, professor of history, Yale UniversityとかFrederic Wakeman, director of the Institute of East Asian Studies, University of California, Berkelyとかforewordを書いちゃったWilliam C. Kirby, professor of modern Chinese history and chairman of the department of history, Harvard Universityなんて連中は今どうしているのかな。

アメリカの大学人は自分が取り扱っている学問の自律的正当性とかよりも政治みたいなものの方に関心があってそっちを重んじているようだからこんなもんなのかもしれないけどさ。かなり幻滅だな。

追記:批判したのはSan Francisco Chronicleみたいなのでacclaimを寄せていたところはそのままみたいです。Chicago Tribuneがどうなのかはわかりません。San Francisco Bay Guardianはacclaimを寄せていたみたいですがSan Francisco Chronicleとはどういう関係にあるんですかね。民主党寄りとか共和党寄りとかあるのかな。

追記2:やっべ、オラわくわくしなくなっちまった。こんなことまだ言ってるよ、今でも継続中の問題なんだとよくわかる。記者のColin Joyceは東京にいるみたいだから誰か行って説教してくれないかな。コリンつながりで小倉優子あたりに行ってもらうか・・・。

追記3:うーん、別にSan Francisco Chronicleも他と変わらないなあ。この記事とか見る限りでは。そんでやっぱりフィリピンの取材って反日を煽るネタだったんだね。the Bataan Death Marchか。

Planning to interview American survivors of one of the most brutal chapters of World War II history, the Bataan Death March, Chang was no stranger to the horrors of war. Her passion for human rights had resulted in her best-known book, the 1997 bestseller, "The Rape of Nanking: The Forgotten Holocaust of World War II."

説教くさいことは言いたかないけどさ(←おまけに伝えたい対象の人々はこんなとこ見てないし)アメリカ社会で中国系アメリカ人の地位を高めたいならアメリカの為に努力して貢献することをまず最初に考えるべきだと思うよ。あと国際社会で中国の地位を高めたいならやっぱり国際貢献することが先決だと思うし。日本とか日系アメリカ人を貶めたからといって(そりゃあ相対的には高まるのかも知れんけど)自分たちが高まったということではない、むしろ軽蔑される存在になるのだということをそろそろ自覚してくれないかなあ・・・でも無理なんだろうなあ・・・とか寂しく思う今日この頃。ちぇっ!ちっともオラわくわくしなくなったよ・・・。

追記4:あ、でもこの件に絡んでカリフォルニアで反日法案だか議決だか(←あとで取り消されたらしいけど)を提出して可決させたのって民主党の日系アメリカ人だったよな、確か。潜水艦(←グリーンビルだっけ?)が水産高校の練習船を撃沈して高校生とか皆殺しにした事件のときに真っ先に火消し(←日本側を押さえに走った)行動に出て、そんで記念碑かなんかにあった「米潜水艦が練習船に衝突して」とかいう碑文を「米潜水艦と練習船が衝突して」みたいに直させたんだよなハワイの日系人組織みたいな奴らが。アメリカでの自分たちの立場をまず第一に考えたみたいだったな。日本の記者に突っ込まれて「われわれは先々のことを考えているんだ!」とか逆ギレしていたのを思い出す。どいつもこいつも・・・全然わくわくしなくなった・・・寒いわ。

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